一般作(=非AV)の中で、濃厚なキスシーンが見られるタイトルを徹底網羅!
ディープキスを演じた女優さんは?
今回は2回目の水原希子さん。キスシーンを演じた時代は『奥田民生に~~』より前の新人時代です。
今でこそ「強い女」のアイコンとして女子から人気の水原さんですが、当時はまだ今のように華やかな印象は世間に根付いておらず、瞼の重そうなハーフといった印象でした。
映画全体のトーンが地味めだったのもそうさせたのでしょう。まさか今のようなポジションになるとは、当時は思ってもみませんでした。『奥田民生に~~』みたいな原色系の作風の方が似合いますね。
ディープキスシーンのある作品は?
ではいつ頃のお話かと言えば、2010年製作・公開の『ノルウェイの森』です。
言わずと知れた村上春樹の原作で、ノーベル賞選定の時期になると毎度毎度世間がざわつく実力派。
しかも巷では、「どっからどう見てもモテなさそうなのにモテる男の描写が秀逸で謎」と評されるラブシーン作家でもある。
そんな原作に、演技派俳優で注目を浴びていた松山ケンイチに、『バベル』で治療中に歯医者の顔を舐めて追い出される荒んだ女子X生の役を熱演した菊地凛子、そして今やディープキス女優となった水原希子が出演しているとあれば期待値爆上げが不可避なのですが、
期待に反して実際のキスシーンはそんなでもありません。
当時19歳だったからでしょうか。本作を見習って、妻夫木には反省して欲しいですね。
ディープキスシーンの詳細
まずは19分くらいのベッドシーン。
舌を絡めたキスもあるけれど、どちらかというと男が攻めているため男性上位。
37分半のキスシーンはブチュッとしているけどまあ普通のキスシーン。
59分くらいに別の女性(菊地凛子か?)とのベッドシーンがあって、ここは女性が上から覆いかぶさるんだけど、キスは普通で、濃くはない。
1時間32分くらいのベッドシーンも軽いやつ。
と、いうわけで、『奥田民生に~~』の素晴らしさと比べてしまうと、どうしても見劣りしてしまうのが今作でありました。
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